学校の特色 |
山形県川崎市多摩区の日本女子大学西生田キャンパスにある、同大学附属の女子校。志望すれば卒業生のほぼ全員が附属高等学校に進学できる。
生徒全員が学芸部、生活部、体育部、経理部のいずれかに所属し、クラス運営に参加する。
また、バイオリンの授業が中学3年間の必修科目となっている。
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募集人数 |
女子約140名(第1回入試90名・第2回入試40名・帰国生約10名) |
入試科目 |
一般入試:国語・算数・理科・社会、面接(本人のみ)
帰国生:国語・算数・英語、面接(本人のみ) |
教育の特色 |
中学から高校にかけて、知識を総合的、体系的に学ぶことを狙った一貫したカリキュラムを編成している。
また、受験校に見られる先取りした知識の暗記やテクニックを身につけさせるのではなく、自主的に学習する中で一つひとつ理解を積み重ねながら、基礎学力を築いていくことを優先する。
生徒の理解力、創造性を養うために、各教科で少人数制など指導方法には工夫を凝らしている。
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教育方針
教育理念 |
大学進学を教育のゴールとは考えず、豊かな中学・高校生活を提供し、将来自立して社会に貢献できる人材、人間性豊かな女性を育てることに力を注いでいる。
教育理念として「自念自動」の精神を掲げる。「自ら考え、自ら学び、自ら行う」という意味である。
学習面では幅広い分野の基礎を深く理解し、将来それぞれの道で大きく伸びるためのしっかりとした土台を作り、また、生活面では様々な自治活動に参加し、自ら企画し、実行する機会を多く持つことで、リーダーシップや協調性を育成している。
また、自ら納得する信念を見つけたら、その信念に従い徹底する努力を続けるという「信念徹底」、自分が何をしたいのかをよく見極め、自発的な努力をすることで、創造的能力を磨く「自発創生」、そして、人類のためにどうすることが大切かを知り、共同の目標に向かって奉仕する「共同奉仕」の3つを心に留めて学生生活を送るよう指導されている。
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施設 |
調査中野外劇場・体育館・グラウンド・室内プール・楓寮・食堂・相談室・西生田成瀬講堂・科学棟・図書室・コンピュータ教室など |